親は転勤族でもなんでもないのですが、大学に入って以来、引っ越し続き。
そろそろ両手で足りない回数移動しております。
現在は北の大地、北海道にすんでいる訳なのですが、試される大地と呼ばれるゆえんを、私なりにかんがえてみました。
* ヒトに厳しい季節たち
まずは、住んでみての感想。
確かに、冬は厳しい。厳しすぎる。
寒さに弱い生き物にたいしては、一ミリも優しくない。
その上札幌など、盆地のようになっている土地に関しては、夏は暑い!
ただ、本州にいたころと違うのは、あくまで日差しが熱いのです。
日陰に入ればそれなりに涼もとれる。
湿気がそれほど高くないようなんですね。
…まぁこのところの異常気象で、「ほんとかよ!? すごい蒸し暑いじゃん!」みたいな状態な事は多々ありますが。
* ほかのいきものに対しては・・・
一つ、北海道にきて驚いたことが。 食材が結構何でも大きい。アサリやシジミ、アジのような魚介が顕著です。
夫は、本州で売ってる貝類を「稚貝だろ・・・」と思っていたそうですよ。。。
ジャガイモやらの選別バイトをしたことがあるんですが、もうね、運んでくる量も多ければ一個一個の大きさもでかい。
畑の土とかみても、どう考えたって実家の長野の山の中の土とちがうんですよ!
ちなみに、実家の土は粘土質なうえに石ころが多く、掘っても掘っても石と粘土な土地です。。。
地区によっては、川沿いの河川敷なら土がよかったりするんですが、大雨降れば水没しますし。
それに比べて、なんと自然の植物に優しい土地なのかと。
雑草もなんか大きい種類多いですし。
行者ニンニク(北海道ではアイヌネギと呼ぶらしい)は、こちらでは大量にとれるらしいので、ふつうに炒め物とかにしちゃうらしいです。
ワラビとかの山菜も、長野の実家のものとくらべると、灰汁も少ないし大きくて柔らかい!
もうね、どこが「試される大地」なのか!と!!
声を大にして訴えたい。
* 結局試されているのは・・・
ヒトです。たぶん。でもそのヒトすら、その寒さやらなにやらに対応しています。
外の大雪を尻目に、部屋の中で半袖生活するほどに。
結局、ヒトにせよ、ほかの動植物にせよ、進化して適応していく、ということなのかもしれません。
詰まるところ、試されてるのは、北海道に乗り込んで来る奴らだよ!! ってことなので、早いところ適応できるように頑張りたいわたくしなのでした。
では、このあたりで仕舞いとさせていただきます。
虹色えまぃん堂、今後ともどうぞ御贔屓に。
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